nefunefuの日記

精神疾患や障がい者の理解が深まれば嬉しいです

精神科、心療内科を受診するまでに準備をしておくことは必要不可欠

私は双極性障害II型です。

 


だいたい精神科、心療内科に受診している人は毎週通院に行く人、二週間に一回の頻度で行く人、月に一回のペースで通院する人の3つに大きく分かれます。

 


精神科の薬では睡眠導入剤を中心に30日分までしか処方出来ないというルールがあるため、長くても月に一回は受診に行かないとほとんどの人が薬がなくなってしまうからです。

 


私は去年の8月下旬に入院をして、10月の上旬に退院しました。

最初は毎週通院に行っていました。

1ヶ月後から二週間に一度の通院になり、2月から月に一回の受診になりました。

 


明日は一ヶ月振りに主治医と話しをします。

感覚が空けば空くほど、やっておいた方がよいことが必ずあります。

 


それはこの一ヶ月にあったことを時系列にまとめた文書をA4用紙1枚程度にまとめてあいさつの後に主治医にすぐに渡して読んでもらってから受診をすることで、先生との対話がスムーズになります。主治医に渡す文章の用紙は2枚用意して、自分用に用意することも大切です。

 


用紙の内容は〇〇日から〇〇日まで安定期に入っていたが〇〇日から急に動けなくなったとか、〇〇日は今思えば軽そう状態になっていたとか時系列に書くことをおすすめします。

 


私は出来れば毎日自分の体調管理をノートやスマホのメモアプリに記録することをお勧めします。

うつ状態が酷い時は夜に体調を書いたりすることが難しいときもあると思います。

そういう時は翌日とか数日後の忘れないうちにどのように苦しかったか早めに書きましょう。

 


うつ状態が深刻な時って、その時はこう苦しかったって分かっていても、元気になると何で苦しかったのか忘れてしまいます。

症状を忘れないためにもメモできる元気が出た時に書いておくことが必要です。

 


時系列でメンタルの波を書く

 


〇〇日にこんなことがあって、どんな感情になったか書く(私は希死念慮が出やすかったので〇〇日にそういう感情になったなど書いていました)

 


最後は主治医に要望や今こんなことを考えているなど相談するような内容を書くといいと思います。

 


私の流れは主治医に用紙を渡して3分くらいかけて読んでもらい、そこから先生からの質問や私からの意見や要望を伝えるといったかたちに今はなっています。診療時間はだいたい10分くらいですが伝えたいことはだいたい伝えられていると思います。

 


特に体調の波が安定していて前回と同様な方は、書類を用意しなくても良いと思います。

現在メンタル疾患が辛くて先生にしっかりと話しを聞いてもらいたい人は文章化するのをお勧めします。

 


行き当たりばったりだと、言いたかったことが話せなくてもったいないことは今まで山ほどあると思います。

 


文章にすることで主治医も記録として残してくださるので是非やってみてください。