地域活動支援センターと地域生活支援センターと当事者会
私は双極性障害II型です。
私は地域活動支援センターに通所しています。
一般的には作業所、地活などと呼ばれています。
34歳から10年間は地元の作業所で、二つ目の作業所は現在3年間お世話になっています。
私の住んでいる市では精神障がい者のための作業所は60施設前後あります。
それぞれの作業所がものを作って販売したり、飲食店をしていたり、外注を受けて作業をしたり、農業をしたりと特色は様々です。
作業をした分、工賃という形でお金をだいたいの作業所は月ごとに支払われます。
もらえる工賃の金額も作業所によって違いますが週に3〜4日働いて月に数百円から数千円ともらえる工賃の金額はごく僅かな所が多いです。
私が10年間お世話になった作業所はカレンダー手帳をメインにノートやメモ帳などをスタッフとメンバーさんが作る物作り班と火曜日と木曜日の週2日の13時から16時までの短期営業のカフェ班に分かれていました。
両方兼任するメンバーさんもいました。
今の作業所と比べて、比較すると少し厳しめの作業所でした。
3年前からお世話になっている今の作業所はカフェとフリマ、メンバーさんが作った手作りのアクセサリーを中心に営業しています。
後はその日に来ている職員とメンバーさんのお昼ごはんを作ることがメインになっています。
基本的には職員1人とメンバー2人の3人で作ります。
食事代は1人300円です。
私もそうですが、料理を作ったことがないメンバーさんが料理を作れるようになった人もいます。
後は外注の仕事もたまにあります。
区から水道局のお知らせの封入をお願いされたり、苔玉作りを会社から依頼されて作ったり、商品の箱詰め作業などもあります。
ここの作業所は本当に自由でいつ来ても何時に来ても休みの連絡も基本的にしないです。
疲れていたら作業に参加せずボーっとしていても何も言われません。最初は驚きましたね。
名前が似ていますが地域生活支援センターは各区に1つづすあります。
区によって違いますが昼食か夕食を400円前後で食べることが出来ます。
昼食場所がフリースペースになっていて4テーブルくらいに分かれていて話しをしたり、勉強したり、本を読んだり自由な空間です。
静養室もあり、疲れたら布団も出せます。
入浴施設もあり100円で入れます。
洗濯機も利用できたと思います。
私は10年以上前に一年間非常勤職員をしていたことがあり、掃除がメインでしたが初めて体験に来る方の案内やフリースペースの輪に入ったりしていました
以前はA型B型と分かれていましたが今は統一され開所時間も同じだそうです。
私は地元の区の当事者会の運営をしています。
担当は主に広報で友人や他の施設で出会った人に声をかけています。
地域ケアプラザを借りて月に一回土曜日の15時から17時まで開催しています。
毎年市から助成金8万円支給されるので、毎月ではありませんがハーバリウムの講師を呼んだりWRAPの講師を呼んだり、吉本の芸人さんを呼んだこともありました。
当事者(ここでは精神障がい者)と精神の仕事に携わっている支援者と頑張っています。
最近は生活支援センターは行っていないので規則や生活支援の枠が区ごとの住人しか受け付けてくれないと聞きます。
生活活動支援センター、生活活動支援センター当事者会に興味を持たれたらコミュニティーの枠が広がると思います。