nefunefuの日記

精神疾患や障がい者の理解が深まれば嬉しいです

時間は平等なのに

時間は平等なのに

 


ここ一ヶ月間、行動力が共わない安定期と多少動けるうつ状態を繰り返しています。 

 


今の私の安定期は超低空飛行で他の人からみれば、どっぷりうつ状態に見えるかもしれません。

 


安定期と言っても身体のエネルギーはいったいどこに行ったのか近くの徒歩10分圏内のスーパーやコンビニに行くので疲れちゃいます。

ちゃんとした外出はこの一ヶ月間で3回だけしか出来ませんでした。

 


うつ状態の時には前のように希死念慮はほとんど出ません。

前はトイレに行くのがやっと、夜に母が作った食事を一回食べるのがやっとでした。

今は昼食と夕食を食べられることも多くなり家族と顔を合わせるのが怖かったのが、少し自分の部屋から出れるようになりました。

 


現在リーマス700ミリとクエチアピン就寝前に300ミリがメインの治療薬になっていますがリーマス希死念慮を抑える効果があるというのは知っていましたが、長らく他の薬を飲んでいたので実感があります。

 


ただうつ状態は多少改善したものの、安定期がうつ状態に近いということは大きな問題です。

この一ヶ月間、私が外出してやれたことは3回しかありません。

 


私は家から50分ほど離れた作業所に通所しています。

作業所とは障がいを持った人達が通える地域活動支援センターという場所です。

一般的には作業所、地活などと呼ばれています。

 


それぞれの作業所がものを作って販売したり、飲食店をしていたり、外注を受けて作業をしたり、農業をしたりと特色は様々です。

私の住んでいる市には精神だけで約60施設あります。

 


作業をした分、工賃という形でお金をだいたいの作業所は月ごとに支払われます。

もらえる工賃の金額も作業所によって違いますが週に3〜4日働いて月に数百円から数千円ともらえる工賃の金額はごく僅かな所が多いです。

 


徒歩と電車を乗り継いで通っています。週5日開所していますが、調子の良い時は毎日通ってお昼ご飯を作ったり喫茶店も開いているのでコーヒーやジュースも作っていました。フリーマーケットもしているので商品のレイアウトや作業所のイベント企画など中心的に動いて充実した一週間を過ごしていました。

 


この一ヶ月間、一度も作業所に通うことが出来ませんでした。作業や仕事も楽しいし職員、作業所に通うメンバーさんとの交流も楽しいです。

それは分かっているのですが安定期でも今の私には通所するエネルギーが足りません。

 


この一ヶ月間自分が何をしたかと問われたらブログを始め、3回外出が出来てコミュニケーションが取れたことくらいです。

 


みんな1日24時間という平等な時間が与えられています。感覚的には半分以上を周りの人よりムダに使っているように思えます。

 


昨日は外出して満開の桜を見たり楽しめましたが今日は雨で気分もどんよりして外出出来ませんでした。

夕方から雨が止んで気持ちも少し落ち着き今はブログを書くことが出来ています。

 


ブログを書くことが1日の時間の中でも意味があることだと願い、これからも書き続けていきたいと思います。