効果があったダイエット
去年の夏から秋にかけて精神病棟に入院していました。
精神科の薬には代謝が下がり食欲が旺盛になり太りやすいものがいくつかあります。
入院前と後で自分の治療薬ががらりと変わりました。
今までも食欲が増して太りやすい薬を処方されたことはありましたが、特に急激に体重増加したことはありませんでした。
今回の入院で処方された薬の中で代謝が落ち食欲旺盛になり3ヶ月で体重が急激に増えた薬があります。
持っているズボンがほとんど履けなくなりました。
今回、私にとって体重増加に影響した薬はクエチアピン(セロクエル)です。
一般的に体重増加しやすいとは言われていますがしない方も多くいますので、治療に使おうとしている人、使い始めた方はあまり心配しないでください。
私はクエチアピンを朝昼夕は25ミリずつ、就寝前に300ミリ飲んでいます。
寝る前に300ミリ服用しているのでお腹が空いてパンやお菓子を毎晩夜食のように500カロリー以上食べていました。
代謝も落ちているのでどんどんお腹周りが大きくなりました。
10月上旬に退院して年末までに10本くらい持っていたズボンの内8割はフックまで届かずに全く履けなくなりました。
2割はなんとか入りましたがパンパン過ぎてベルトはお飾りのような感じです。
お腹周りに集中的に脂肪が付きました。
このままでは見た目にもズボンも新しい物に買い替えなければならないので年明けからダイエットを始めました。
いろいろとダイエットのYouTubeを見て私が取り組んだのは夕食前に5分間で3セットスクワットをして下半身に負荷を掛けて30分以内にプロテインを牛乳に溶かしてタンパク質をしっかりと摂るダイエットです。スクワットは1セット目10回、30秒休憩しつ2セット目20回、60秒以内休憩して3セット目50回と大きな負荷を掛けてギリギリまでやりました。
その後30分以内にプロテインを飲み1時間後の夕飯はプロテインで満腹感があるので今までの三分の二くらいの量でお腹いっぱいになります。
夜食が食べたくなったとしたらカロリーがほとんどないおしゃぶり昆布を食べていました。
朝はリンゴ酢を大さじ2杯程度コップに入れて水で割って飲み、ブラックコーヒーを午前中を中心に2、3杯飲んでいます。
私にはこのダイエット方があったようで、朝のリンゴ酢、午前中のコーヒー、夕食前のスクワットとプロテイン、夜食はおしゃぶり昆布で現在は元々の体重になりました。
スクワットで代謝も上がったと思います。
身体がクエチアピンの副作用に慣れたせいか就寝前に飲んでからの食欲も減りました。
いろいろなダイエット方がありますので、どういうダイエット方が合っているかは人それぞれだと思います。
今回は私が実際に行ってダイエットに効いたので紹介致しました。
精神科、心療内科を受診するまでに準備をしておくことは必要不可欠
私は双極性障害II型です。
だいたい精神科、心療内科に受診している人は毎週通院に行く人、二週間に一回の頻度で行く人、月に一回のペースで通院する人の3つに大きく分かれます。
精神科の薬では睡眠導入剤を中心に30日分までしか処方出来ないというルールがあるため、長くても月に一回は受診に行かないとほとんどの人が薬がなくなってしまうからです。
私は去年の8月下旬に入院をして、10月の上旬に退院しました。
最初は毎週通院に行っていました。
1ヶ月後から二週間に一度の通院になり、2月から月に一回の受診になりました。
明日は一ヶ月振りに主治医と話しをします。
感覚が空けば空くほど、やっておいた方がよいことが必ずあります。
それはこの一ヶ月にあったことを時系列にまとめた文書をA4用紙1枚程度にまとめてあいさつの後に主治医にすぐに渡して読んでもらってから受診をすることで、先生との対話がスムーズになります。主治医に渡す文章の用紙は2枚用意して、自分用に用意することも大切です。
用紙の内容は〇〇日から〇〇日まで安定期に入っていたが〇〇日から急に動けなくなったとか、〇〇日は今思えば軽そう状態になっていたとか時系列に書くことをおすすめします。
私は出来れば毎日自分の体調管理をノートやスマホのメモアプリに記録することをお勧めします。
うつ状態が酷い時は夜に体調を書いたりすることが難しいときもあると思います。
そういう時は翌日とか数日後の忘れないうちにどのように苦しかったか早めに書きましょう。
うつ状態が深刻な時って、その時はこう苦しかったって分かっていても、元気になると何で苦しかったのか忘れてしまいます。
症状を忘れないためにもメモできる元気が出た時に書いておくことが必要です。
時系列でメンタルの波を書く
〇〇日にこんなことがあって、どんな感情になったか書く(私は希死念慮が出やすかったので〇〇日にそういう感情になったなど書いていました)
最後は主治医に要望や今こんなことを考えているなど相談するような内容を書くといいと思います。
私の流れは主治医に用紙を渡して3分くらいかけて読んでもらい、そこから先生からの質問や私からの意見や要望を伝えるといったかたちに今はなっています。診療時間はだいたい10分くらいですが伝えたいことはだいたい伝えられていると思います。
特に体調の波が安定していて前回と同様な方は、書類を用意しなくても良いと思います。
現在メンタル疾患が辛くて先生にしっかりと話しを聞いてもらいたい人は文章化するのをお勧めします。
行き当たりばったりだと、言いたかったことが話せなくてもったいないことは今まで山ほどあると思います。
文章にすることで主治医も記録として残してくださるので是非やってみてください。
なぜ医師は患者の家計には無頓着なのだろう
精神科、心療内科の主治医の最優先事項は患者の病気を治療することは理解しています。
私たちメンタル疾患の患者も治療で完治や寛解を望んでいるのも当然です。
しかし長く治療が続いていくと大きな心配が出てきます。
休職、退職などでお金の問題が大きくなります。
私は完治を求めて8年間病院を転々としていたせいか自立支援というものがあるということを全く知りませんでした。なんでどこの病院の主治医も教えてくれなかったんだろうと思います。
33歳で知ってからもう14年近く、自立支援を受給していなかった頃は毎月一万円前後の負担だったと思います。受給してからは月額負担上限が2500円となっているので安心して通院に行けます。
ちょうど同じ時期に非常に辛いうつ状態から爆発的な躁状態になり、診断がうつ病から双極性障害に変わりました。
年金事務所などに行き書類を作成しました。
それまで通った経験のある病院の最初の受診日などを書く必要があったので、私の場合は転々と完治を目的に考えて病院を探していたので10箇所近くの病院に問い合わせた記憶があります。
審査は通り障害厚生年金3級と判定されました。
過去5年分はさかのぼって請求できたので、最初の年金振込み額が330万円台だったので驚きました。
それから二ヶ月に一回の年金支給が始まりました。
一回の振り込みが10万円少し上まるくらい年額約60万円でした。
現在は支給額が九万八千円代、毎年少しずつ減っています。
ほぼ同時期に障害者手帳も発行されました。
いろいろと割引き特典があります。
博物館、美術館、水族館、動物園などが半額、または無料になります。
映画館は千円になります。
どれも付き添いの方1人まで同じように割引や無料になります。
ほとんど使いませんがタクシーも一割割引きです。
気をつけないといけないことがあり、支払いの時に手帳を見せるのではなくて、乗る時に手帳があることを運転手に言ってください。
他にもお得な割引や無料になるものもありますがネットで調べるといろいろ出てきます。
私の住んでいる市では福祉特別乗車券を障害者手帳を持っている方に年額1200円で発行してくれます。市営バス、市営地下鉄が無料で乗り放題になります。この乗車券には本当に助かっています。
長期的に精神疾患で入院したり苦しんでいた人も寛解をしてフルタイムで働いている人もたくさんいます。
ただ多くの人が部分寛解はしても、バリバリと仕事が出来る人はそれほど多くはありません。
頑張って上を目指している人たちはたくさんいます。
私も部分寛解しながら元気なライフスタイルを送れるように願っています。
私の双極性障がいの特徴
私はラビットサイクルの双極性障害II型です。
20年前にうつ病院と診断されてから完治を求めて薬物療法で治療をしてきましたが最初の8年はなかなか良くならずに主治医が悪いと決めつけて病院を転々としていました。
転機が訪れたのは新しく病院を変わってSSRIの薬をデプロメールから、その当時新しかったジェイゾロフトに変えたことです。
この薬は私には今まででダントツに相性の悪かった薬です。
飲んだ翌日には、それまで比較的に安定していたのですが、地面を這いつくばってトイレに行くのがやっとのくらい、最初に具合が悪すぎて精神科に受診したとき以来の辛さでした。
SSRIの薬は効果が出るのに一ヶ月くらい掛かるというのは知っていたのでベッドで寝たきりのまま一ヶ月頑張って服用しました。
体重は10キロ落ちました。
もう自分の中で限界になり部屋に残っていたデプロメールに切り替えたところ翌日には元気になっていました。
そこから家族に暴言を吐いたり、友人に高圧的な態度を取ったり、主治医にも怒りをぶつけたりと感情が爆発的な状態になりました。
このことがきっかけで、うつ病と診断された8年後に双極性障害II型と診断名が変わりました。
元気になってからの一ヶ月くらいは周りに迷惑をたくさん掛けていました。自分は気分が高揚しているから一日一日が楽しく感じます。
脳の中は興奮状態なので睡眠もほとんど取らずに夜中も友人にメールやSNSを相手の事情も考えないで送ります。
一番酷い時は自分がこの世の中のリーダーなんだと思い、あなたの心の中は全て見えていると勝手なことを言いだし友人は9割以上離れていきました。
後々経験して分かったことですが、その前のうつ状態が長かったり、深刻なダメージがあるほど今までの抑えられていた力が爆発して躁状態は大きくなります。
だからうつ状態が長く続いて希死念慮などが浮かんだ場合は自分は要注意でした。
私の場合には躁状態が激しくなった時にデパケンという薬を使って一時的に躁状態が治まりました。
その後、友人はほとんどいなくなり家族にも迷惑をかけて強い希死念慮を感じながらうつ状態になりました。
ある程度元気になってからは私の住んでいる市には各区にある精神障がい者が利用する地域生活支援センターや作業所、地活などと呼ばれる地域活動支援センターをよく利用するようになり新しい仲間が増えていき生活的にも比較的に安定していました。
この頃の薬はSSSIのデプロメール(のちに新薬のレクサプロ)、レキソタン、レメロン、ラミクタールを服用するようになりました。
なかなか寛解にはならずに一ヶ月にうつ状態と軽そう状態、安定期を繰り返すラビットサイクル状態ではいました。
軽そう状態に入ると、うつの症状の真逆で頭の回転は早くなるのですが、自分を過大評価したり、多弁になったり、一番分かりやすい例だと私は自分のことを普段は僕と言っていますが、軽そう状態に入ると俺と言ったりしています。
うつ状態に入ると家族でも人と会うのが怖くなります。ほとんど寝たきりになります。トイレと一日1回の食事以外なにも出来ません。
なぜか夜の8時から12時くらいまで状態が少し良くなりメールやLINEチェック、ニュースなどが見れるくらい少しだけ元気になります。
去年の春から夏にかけて長期間、ほとんどうつ状態で寝たきりの生活でした。
8月の下旬から外出出来るようになり、どんどん元気になり、好きな女性とデートをして夜に家でドーパミンが爆汁してせん妄障害を起こして錯乱状態になり、裸足で家の近くの大きな会社のビルに突っ込み警備員に取り押さえられました。
朝方も家で暴れてしまい医療保護入院になりました。
この夜の行動と朝の行動はなんとなく覚えているような感じで意識的な行動ではありません。
秋に退院してからは薬はガラリと変わりました。
現在はリーマス、クエチアピンが主に使われていて朝昼夕にセルシン、就寝前にラミクタール、コントミンを飲んでいます。
現在はSSRIの薬やレメロンは使っていないので、なかなか活発な行動が出来なくて安定期に入っても活力が足りない感じです。
逆にリーマスのおかげかうつ状態の時は寝たきりという日は少なくなりました。
希死念慮の思いもあまり出てきていないです。
双極性障害とひとことで言っても病状は人それぞれ違います。
だから病名ってざっくりと分けたようなもので、薬が合うか合わないか分からないように、メンタル疾患の治療は人それぞれ違うものだと思います。
私はラビットサイクルの双極性障がいII型です
私は双極性障がいII型です。
その中でもラビットサイクルというあまり聞き慣れない症状を持っています。軽そう状態とうつ状態を月毎に多いときには2、3回繰り返しています。
現在はリーマスをメインに服用した治療が行われているため安定期より少ししたの状態と希死念慮が出ないくらいの割と辛いうつ状態を一週間又は二週間サイクルで繰り返しています。
今は一週間安定期、その後一週間うつ状態、また一週間安定期、一週間うつ状態と月に2回ずつ波を経験している状況です。
去年の8月下旬に長いうつ状態から躁状態になり錯乱状態になり暴れて医療保護入院して、退院してからの薬物療法は以下の通りです。
現在使っている薬は朝昼夕、セルシン、朝昼夕、クエチアピン25ミリ、朝夕、計リーマス600ミリ、就寝前クエチアピン300ミリ、ラミクタール、コントミンです。
双極性障がいの人は希死念慮が高い傾向があるとよく言われますが以前は私もそうでした。
リーマスは躁うつの治療に加えて希死念慮を抑える働きもあると聞いていたので、確かに今はうつ状態が一番ひどい時でも前より少しだけ気のせいか楽に感じますし、少し元気になったときにそういう行動を止めるというか、考えることをしなくなっている気がします。
入院前は他の病院に通っており処方はこのような感じでした。
SSRIのレクサプロ2錠、レキソタン2錠、ラミクタール3錠、レメロン1錠
ラミクタールだけは今も1錠飲んでいますが、後は全部違います。
この頃はSSRIが入っていたせいか安定期に入ってから躁状態になることが結構多かったです。
あとはうつの状態が非常に長かったり、逆に元気な時の方が長かったり様々でした。
現在も安定期が半分、うつ状態が半分と決して良い状態ではありません。
今は入院した時の担当医が主治医なので、よく話し合いながら改善するように治療をしていきたいと考えています。
僕が経験した精神病棟での入院生活
私はメンタル疾患を26歳の時、20年前に発症してから、今まで入院は経験したことがなかったです。
その為、友人、知り合いから入院生活のことを聞いてもあまり理解していなかったです。
去年の8月下旬に長いうつ状態が続き、その後安定期からすぐに軽そう状態になり、好きな女性とデートをしてドーパミンが溢れるような感覚になり、せん妄障がいを起こして幻覚症状が出て錯乱状態になり夜中に家の近くの大きな会社のビルに裸足で突っ込み警備員に抑えられたと聞いています。
夜にはいったん落ち着いたようですが、朝方からまた暴れ出してしまい、その時の状況は曖昧ですがレスキュー隊の方達が何名か来てそのまま近くの精神病棟に医療保護入院という型で46歳で初めて精神科の病院で入院しました。
入院後5日間は身体拘束をされましたが、このことに関しては、ちゃんと人間の尊厳や倫理について書きたいことがたくさんあるので今回は割愛します。
最初の一週間は身体拘束のベッドのある閉鎖病棟の隔離室で過ごしました。
入院から一週間後に一般病棟の個室に移動しました。
殺風景でトイレとベッドしかない隔離室とは全く違って洗面台もあり机もあるしビジネスホテルのような部屋で部屋から病棟内も自由に行き来出来て自由を取り戻した感覚でした。
一般病棟はデイルームと呼ばれる広いリビングがあり作業療法士がいろいろなプログラムを行ったり、プログラムが終わればテレビを見ることも出来ました。
ほとんどの患者さんが食事をデイルームでして、その後薬が配られ看護師さんがちゃんと飲んだか口を開けてチェックします。
朝の起床時間は午前6時半、就寝は午後9時半でした。就寝時間になると明かりが勝手に消えます。
お風呂は週に3回です男性は月水金で洗い場もお風呂も広がったので3人ずつ交代で入っていました。
一般病棟には大勢の人が作業療法、テレビ、食事が出来るデイルーム、何か困ったり頼み事をする時に使うナースステーション、大浴場、一般病棟にある複数の個室と大部屋(定員4人)
ナースステーションの裏に隠れている隔離室
公衆電話が2台ありました。携帯電話は許可が出れば使えます。
その他にも相談室など何部屋かありました。
私が入院していた病院は中規模の総合病院でした。4階が精神科の病棟です。
内科の検診で2、3回他の階にも行きましたがあとは全て4階で過ごしました。
コロナ禍の影響もあり、面会、外出、一時外泊は全て出来ない状態でした。
あとは大事なのはご飯です。
入院経験のある人は病院のご飯が美味しいか美味しくないかで病院生活の質が全然変わると言っていました。
私の入院した病院の食事は美味しいと評判だったようで食事に関しては良かったです。
私は一般病棟に移ってから時間制限が最初の頃はありましたがスマホの利用の許可が出ました。そのおかげで暇な時間はもちろんありましたが、なんとか過ごせました。
入院して三週間目からは大部屋に移り部屋のひとやデイルームで知り合った人とも多少会話もして、看護師さんとも比較的話すことも多かったので、人間関係は良好だったと思います。
入院中は外にも出られないから寝ているか本読むか、作業療法に参加するかくらいしかやることがないので、廊下をひたすら歩いて散歩をしている人が多かったです。
私が入院していた病棟は以前はベランダでタバコが吸えたそうですが、前面禁煙でした。
入院期間中は1ヶ月経つ頃には慣れもあって過ごし方も多少落ち着きますが、退院すると外の開放感と自由度の高さを改めて感じます。
リチウム中毒の可能性があったかもしれない
私は双極性障がいII型です。
去年の8月下旬にせん妄障がいを起こし医療保護入院をして、10月上旬に退院しました。
以前に通っていた心療内科ではSSRIのレクサプロなども使われていましたが、現在は入院していた病院で服薬治療をしていますが処方薬がガラッと変わりました。
リーマス、クエチアピン、ラミクタール、セルシン夜にコントミンが使われています。
主に使われているのはリーマス、クエチアピンは朝、昼、夕方に25ミリずつ、就寝前に300ミリ服用します。
最初の頃は代謝も落ち食欲が増進して就寝前の服用後はお腹が空いてパンやデザートを毎日食べていました。
体重も3ヶ月間どんどん太り、ほとんどのズボンが履けなくなりました。年明けくらいから薬に体が慣れたのか夜の間食がほとんどなくなり、筋トレやウォーキングで体重も以前の体重に戻りつつあります。
リーマスは主治医の意向で朝、夕1錠ずつ200ミリ計400ミリをしばらく服用していました。
リーマスはリチウムが血中濃度0.6以上ないと治療域に入らないのですが、1ヶ月以上1日400ミリを飲んで私の場合血中濃度は0.4でした。
その後朝2錠、夕方1錠計600ミリを処方され治療域に入る0.7まで達しました。
この頃から、以前まではうつ状態に入ると全く動けなくなりトイレと一日1回の食事しか普段は動くことが出来ませんでしたが、うつ状態に入っても近くのコンビニに行けるくらいの気力が出るようになりました。
自分の感覚としては寝込むほどのうつ状態は減りましたが、躁状態もなくなり安定期は真ん中より少し下という感じです。エネルギッシュな活動や行動は難しくなっている状態です。
リチウムの血中濃度の治療域が0.6から1.2を超えない範囲ということを知っていたので、主治医にお願いしてリーマスを朝、夕2錠ずつ計800ミリまで増やしてもらいました。
服用後、最初の二週間は特に問題はなかったのですが、急に体に毒素が溜まっているような状態が2日以上続いたのでリーマスが原因かもしれないと思って症状が出てから3日目は丸一日服用を中止しました。
その結果、夜までには回復しました。
次の日からは800ミリ飲んでいたのを600ミリに戻して順調に過ごせています。
今回は血中濃度0.7からリーマスを600から800へとそんなに急激に増やしているわけではなかったので、他の原因があったかもしれません。
主治医からはちょっとの差で血中濃度が高くなることがあると言われていたので、もしかしたらリチウム中毒になっていたのかもしれません。
今までも精神疾患の薬では副作用に何度か悩まされましたが気をつけたいと改めて思いました。